【悶乱】もんらん
- 普及版 字通
- もだえ乱れる。字通「悶」の項目を見る。
乱流 らんりゅう turbulent flow
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 川の流れを見ると、岩や橋脚などの障害物の上流側では流れは滑らかであるのに、下流側では大小さまざまの渦巻が現れ、流れはきわめて不規則、複雑で…
乱雪 (ミダレユキ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Agave filifera植物。リュウゼツラン科の園芸植物
ざつ‐らん【雑乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 秩序なく入りまじること。入りみだれること。[初出の実例]「凡兵士以二浅桃染一為二当色一。不レ得下与二衛士一雑乱上」(出典:延喜式(9…
げき‐らん【逆乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「げき」は「逆」の漢音 ) 朝廷、政府、権力者などに反対して争乱を起こすこと。また、その争乱。反乱。謀叛(むほん)。ぎゃくらん。[初…
さか‐みだれ【逆乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 刀の刃文(はもん)の一つ。乱れ刃(刃文の波うっているもの)のうち、逆に焼き入れられたものをいう。
かく‐らん(クヮク‥)【霍乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「きかくりょうらん(揮霍撩乱)」の略。もがいて手を激しく振り回す意から ) 暑気あたりによって起きる諸病の総称。現在では普通、日…
らん‐おうだん〔‐ワウダン〕【乱横断】
- デジタル大辞泉
- 歩行者が、横断歩道や交差点のない区域の車道を横断すること。
らん‐かい【乱階】
- デジタル大辞泉
- 1 乱の起こるきざし。「古えより偉人の出ずるは天下の―」〈魯庵・社会百面相〉2 順序を越えて位階を進めること。越階おっかい。
らん‐しょう【乱鐘】
- デジタル大辞泉
- 続けざまに打つ鐘の音。
らん‐づみ【乱積み】
- デジタル大辞泉
- 形や大きさのふぞろいな石を不規則に積んだ石積み。
みんらん【民乱】
- 改訂新版 世界大百科事典
乱流
- 栄養・生化学辞典
- 層流に対する語.不規則に変動する流れ.
乱草 (ミダレグサ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。イネ科の多年草,園芸植物。ススキの別称
乱萩 (ミダレハギ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。マメ科の落葉低木,園芸植物,薬用植物。ミヤギノハギの別称
とり‐みだし【取乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 混雑すること。ごたごたすること。とりこみ。[初出の実例]「新勧進代今度之題目に取乱之間、不レ能二参上一」(出典:大乗院寺社雑事記‐…
ぎゃく‐らん【逆乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 権力者に反対して争乱を起こすこと。また、その争乱。謀叛(むほん)。げきらん。[初出の実例]「彼国の、逆乱(ギャクラン)を聞くに忍びず」…
きょう‐らん【凶乱・兇乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 凶悪な反乱。ひどい世の乱れ。[初出の実例]「去天慶年中将門作二兇乱一之時」(出典:兵範記‐仁安三年(1168)一二月二七日)[その他の文献…
はつ‐らん【撥乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「撥」は治めるの意 ) 乱れた世の中を治めること。[初出の実例]「更欲二択君一、歴二見王宗一、唯中雄略英徹、可レ与二撥乱一、而無レ…
こころ‐みだれ【心乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 心が乱れること。思慮、分別を失うこと。[初出の実例]「わづらふとのみ聞きわたるは、かやうの心みだれにこそありけれ」(出典:夜の寝覚…
こ‐らん【虎乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 虎(とら)が勇ましくあばれること。[初出の実例]「もとより虎乱の勢ひ猛く」(出典:叢書本謡曲・龍虎(1516頃))② 「こらんにゅう(虎乱…
こん‐らん【昏乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 心がくらんで乱れること。分別がなくなって、ものの道理がわからなくなること。[初出の実例]「殷湯王の礼を説てきかせんと思へども宋の…
みだり‐がお(‥がほ)【乱顔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 取り乱した顔つき。また、そのさま。[初出の実例]「いささかみだりがほなるを」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蜻蛉)
みだ・る【乱・紊】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 古く、「みだす(乱)」と同じに用いられた形 )① 入りまじるようにする。錯綜させる。[初出の実例]「み吉野の水…
みだれ‐ざき【乱咲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 各種の花が入り乱れてさかんに咲いていること。[初出の実例]「槖駝師(うゑきや)の松の面白い形の蔭には、美しい八重の爛開(ミダレザキ)」…
らん‐そ【乱訴/濫訴】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)むやみに訴訟を起こすこと。
れき‐らん【歴乱】
- デジタル大辞泉
- [ト・タル][文][形動タリ]入り乱れるさま。特に、花が咲き乱れるさま。「草花のみは…―として四辺に充ちた」〈二葉亭訳・あひゞき〉
らん‐ぞく【乱賊】
- デジタル大辞泉
- 世を乱す悪者。反逆者。
【乱河】らんか
- 普及版 字通
- 水を横ぎり渡る。字通「乱」の項目を見る。
【乱階】らんかい
- 普及版 字通
- 秩序の乱れのもと。〔詩、小雅、巧言〕無く無く として亂階を爲す字通「乱」の項目を見る。
【乱攪】らんかく
- 普及版 字通
- みだし騒ぐ。字通「乱」の項目を見る。
【乱曲】らんきよく
- 普及版 字通
- 乱調の歌曲。字通「乱」の項目を見る。
【乱象】らんしよう
- 普及版 字通
- 乱状。字通「乱」の項目を見る。
【乱草】らんそう
- 普及版 字通
- くさむら。字通「乱」の項目を見る。
【乱抖】らんとう
- 普及版 字通
- はねまわる。字通「乱」の項目を見る。
【乱媒】らんばい
- 普及版 字通
- 乱の起こるきっかけ。字通「乱」の項目を見る。
【乱亡】らんぼう(ばう)
- 普及版 字通
- 乱れ滅ぶ。宋・欧陽脩〔朋党論〕能く善人の爲るを禁せしは、の獻に如(し)くは(な)く、能くのを誅戮せしは、の昭宗の世に如くはし。然れども皆其の國…
【乱謀】らんぼう
- 普及版 字通
- 謀の計。字通「乱」の項目を見る。
【零乱】れいらん
- 普及版 字通
- 散り乱れる。清・士銓〔落葉、二首、一〕詩 零亂する霜、痕(せんこん)をふ 小、風緊(つよ)くして、昏ならんと欲す字通「零」の項目を見る。
【営乱】えいらん
- 普及版 字通
- 乱れる。字通「営」の項目を見る。
【横乱】おうらん
- 普及版 字通
- 乱れる。字通「横」の項目を見る。
【整乱】せいらん
- 普及版 字通
- 治乱。字通「整」の項目を見る。
【梯乱】ていらん
- 普及版 字通
- 乱の起こる段階。字通「梯」の項目を見る。
【廃乱】はいらん
- 普及版 字通
- 乱れる。字通「廃」の項目を見る。
【諠乱】けんらん
- 普及版 字通
- さわぎみだれる。〔北史、李士謙伝〕李氏、宗屬豪なり。春秋の二に、必ず高會極宴し、沈諠亂せざる無し。字通「諠」の項目を見る。
【眩乱】げんらん
- 普及版 字通
- 目くらみ。字通「眩」の項目を見る。
【避乱】ひらん
- 普及版 字通
- 乱世を避ける。晋・陶潜〔桃花源記〕自ら云ふ、先世、秦時の亂をけ、妻子邑人をゐて、此のに來り、復(ま)た出でず。に外人と(かんかく)すと。問ふ、…
【弭乱】びらん
- 普及版 字通
- 乱をとどめる。〔逸周書、明堂解〕武王じ、王嗣ぐ。~を攝し、天下に君となり、亂を弭め、六年にして天下大いに治まる。字通「弭」の項目を見る。
【覆乱】ふくらん
- 普及版 字通
- 傾覆する。字通「覆」の項目を見る。
【疑乱】ぎらん
- 普及版 字通
- 疑いとまどう。字通「疑」の項目を見る。