きょしちょう座47 きょしちょうざよんじゅうなな
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 南天のきょしちょう座にある球状星団。肉眼では恒星のように見えるので、以前はきょしちょう座47番星とよばれ、後年球状星団であると判明したあとも…
大阪・関西万博
- 共同通信ニュース用語解説
- 2025年大阪・関西万博 大阪市の夢洲ゆめしまで「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに25年4月13日~10月13日に開く国際博覧会。民間企業や海外…
こごえるきば【凍える牙】
- デジタル大辞泉
- 乃南アサのミステリー小説。平成8年(1996)発表。同年、第115回直木賞受賞。平成13年(2001)と平成22年(2010)にテレビドラマ化。
猫哭耗子 māo kū hàozi
- 中日辞典 第3版
- ⇀māo kū lǎoshǔ【猫哭老鼠】
おんな‐ごと(をんな‥)【女言・女事】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 女の言葉。また、女のする事。[初出の実例]「かやうの女ことにて、乱(みだ)りがはしくあらそふに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)絵合)② …
おい‐すえ(おひすゑ)【生末】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =おいさき(生先)[初出の実例]「命あらばそれとも見まし人知れぬ岩根にとめし松のおひすゑ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)橋姫)
おもいやり‐ごと(おもひやり‥)【思遣事】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 こうではないかと推量すること。想像。[初出の実例]「人の心よりほかなる思ひやりごとして」(出典:源氏物語(1001‐14頃)澪標)
こころ【心】 尽((つ))き果((は))つ
- 精選版 日本国語大辞典
- 気力がなくなる。精魂を使いはたす。[初出の実例]「親達も、げにことわりと思ひ歎くに、中々心もつき果てぬ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)松風)
いのち【命】 が 延((の))びる
- 精選版 日本国語大辞典
- 寿命が長くなる。生き長らえる。身も心もゆったりする。[初出の実例]「さもいのちのぶる心ちのし侍りしかな」(出典:源氏物語(1001‐14頃)東屋)
もの‐のぞき【物覗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 物事をのぞいて見ること。のぞき見すること。[初出の実例]「もののぞきの心もさめぬめり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)
まつがさき【松ケ崎】
- 精選版 日本国語大辞典
- 京都市左京区南部の地名。旧愛宕(おたぎ)郡松ケ崎村。歌枕。[初出の実例]「まつかさきの小山の色なども」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕霧)
なでしこ【撫子】 の 若葉((わかば))の色((いろ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 撫子襲(なでしこがさね)の一つ。表は蘇芳、裏は青色という。[初出の実例]「なてしこのわかはの色したる唐衣」(出典:源氏物語(1001‐14頃)蛍)
ひ【日】 を 経((へ))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 日がたつ。幾日か過ぎる。日数を重ねる。[初出の実例]「物など絶えて聞し召さず、ひをへて、青み痩せ給」(出典:源氏物語(1001‐14頃)浮舟)
たのみ‐かわ・す(‥かはす)【頼交】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 互いに頼みにする。[初出の実例]「かたみに又なくたのみかはし給へり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)橋姫)
なげく‐なげく【嘆嘆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 嘆きながら。嘆きつつ。泣く泣く。[初出の実例]「いたくなげくなげくゐざり出で給へり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜上)
アルト‐ドウロ(Alto Douro)
- デジタル大辞泉
- ポルトガル北部の山岳地帯を流れるドウロ川の上流地域の名称。標高1000メートルを超える山の斜面の川沿いにブドウの段々畑が広がり、世界的に有名な…
アメリカン・エアラインズ・センター
- デジタル大辞泉プラス
- 《American Airlines Center》アメリカ、テキサス州ダラスにある多目的アリーナ。略称はAAC。最大収容人数、約2万1000人。2001年オープン。NBAの「ダ…
recognize as expense
- 英和 用語・用例辞典
- 費用として認識するrecognize as expenseの用例The Company recognized as expense in 2020 the entire accumulated postretirement benefit obligat…
Cogan症候群(血管炎症候群)
- 内科学 第10版
- (12)Cogan症候群 【⇨15-12-6)-(2)-a】[尾崎承一] ■文献 Falk RJ, et al: Granulomatosis with polyangiitis (Wegener's): An alternative na…
かかずら・う(かかづらふ)【拘・係】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙① つながりを持つ。関係する。関連がある。かかわる。かかずらわる。かかずりあう。[初出の実例]「ここかしこあまたかか…
いか・る【怒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① 自分の意に反するものの存在によって感情がいらだち荒れる。おこる。いきどおる。立腹する。[初出の実例]「其の賊将を別…
炭酸カルシウム(データノート) たんさんかるしうむでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 炭酸カルシウム CaCO3 式量 100.1 融点 1339℃(102.5気圧) 沸点 ― 比重 方解石型,2.711(測定温度25℃) あられ石型,…
こと【事】 の 譬((たとえ・たとい))
- 精選版 日本国語大辞典
- そのことのたとえ。もののたとえ。比喩。[初出の実例]「いと、むかしものがたりの、あやしき、ものの、ことのたとひにかさやうなる事もいふなりし」(…
こと【事】 の 煩((わずら))い
- 精選版 日本国語大辞典
- 都合のわるいこと。物事の面倒さ。[初出の実例]「ことのわづらひ多く、いかめしきことは、昔より好み給はぬ御心にて、みな返さひ申し給ふ」(出典:源…
わななき‐ごえ(‥ごゑ)【戦慄声】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 恐れや緊張などのため、ふるわせながら出す声や音。[初出の実例]「浅ましきわななきごゑにて、中々、昔の事なども、かけて言はず」(出典…
ともかくも なる
- 精選版 日本国語大辞典
- どうにかなる。どうにでもなる。特に、死ぬの意にいう。ともこうもなる。[初出の実例]「かくながらともかくもならむを御らんじはてむとおぼしめすに…
はえ【映】 なし
- 精選版 日本国語大辞典
- 晴れがましいことがない。ぱっと引き立ったところがない。[初出の実例]「殿上人など、なべて一つ色に黒みわたりて、物のはえなき春の暮なり」(出典:…
つき‐わ・く【築分】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 築地(土塀)の垣を築いて、へだて仕切る。[初出の実例]「西の町は、北おもてつきわけて、御蔵町なり」(出典:源氏物語…
みみ【耳】 を 立((た))てる
- 精選版 日本国語大辞典
- 聞こうとして注意を集中する。耳を澄ます。[初出の実例]「なげの御すさびにても、おしなべたる世の常の人をは目とどめ、みみたて給はず」(出典:源氏…
みんぶ【民部】 の 大輔((たいふ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 民部省①の次官二人のうち、上位の者の官名。正五位下相当の官。[初出の実例]「民部大輔、心からとこ世を棄ててなく雁をくものよそにも思ひけるかな」…
むかえ‐す・う(むかへ‥)【迎据】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ワ行下二段活用 〙 呼び迎えてそこに住まわせる。迎えて手元に置く。[初出の実例]「かの宮にむかへすへんも、音聞き、便なかるべし」(出典…
よもぎ【蓬】 の 丸寝((まろね))
- 精選版 日本国語大辞典
- よもぎの宿で着物を着たままで寝ること。あばら屋でごろ寝すること。[初出の実例]「かかるよもぎのまろねにならひ給はぬ心ちもをかしくもありけり」(…
よあけ‐がた【夜明方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 夜明け頃。夜が明けようとするころ。あけがた。[初出の実例]「夜あけがた、近くなる程に、もの、いと、あはれにおぼされて」(出典:源氏…
りんじ‐きゅう(‥キフ)【臨時給】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 平安時代以降、一定数の年官年爵の外に、臨時に給わる年給。[初出の実例]「此日内大臣被レ申二冷泉院臨時給事一、奏聞、有天許」(出典:…
なげ【無げ】 の いらえ
- 精選版 日本国語大辞典
- 心のこもらない返事。かりそめの返答。なま返事。[初出の実例]「あなづらはしげにもてなすはめざましうて、なげのいらへをだにせさせ給はず」(出典:…
ふる‐もの【古者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 年をとった人。老人。老練な人。[初出の実例]「さらば、ただかかるふるもの世に侍りけりとばかり、しろしめされ侍らなむ」(出典:源氏物…
すさび‐わざ【荒事】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 心のおもむくままに慰みとしてする行為。慰みわざ。[初出の実例]「文作り、韻ふたぎなどやうの、すさびわざどもをもしなど、心をやりて」…
たち‐ぬ・う(‥ぬふ)【裁縫】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 ハ行四段活用 〙 布を裁って着物などに縫い仕立てる。さいほうする。[初出の実例]「そのたなばたのたちぬふかたをのどめて」(出典:源氏物…
すき‐ば・む【好ばむ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 マ行四段活用 〙 ( 「ばむ」は接尾語 ) 好色らしく見える。[初出の実例]「すきはみたるけしきあるかとは、おぼしかけざりけり」(出典:源…
ひゃく‐ぶ【百歩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ひゃっぽ(百歩)[初出の実例]「くぬえかう、又なきさまに百ふのほかをおほく過ぎにほふまで心ことにととのへさせ給へり」(出典:源氏…
ひ‐ついで【日次】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 暦の上での日の吉凶。日どり。日がら。日なみ。[初出の実例]「御服も、この月には脱がせ給へきを、日ついてなん、よろしからざりける」(…
なま‐すさまじ【生凄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「なま」は接頭語 ) なんとなくすさまじい。なんだか興ざめである。[初出の実例]「宮なますさまじとおぼしたるに」(出典:源…
せち‐ぶ【節分】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =せちぶん(節分)[初出の実例]「おのづからおぼすやうあらん。後めたうな思ひ給ひそ。九月は、明日こそせちぶと聞きしか」(出典:源氏…
くい‐ぬら・す(くひ‥)【食濡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 口にくわえて濡らす。くいしめす。[初出の実例]「筍(たかうな)をつと握り持ちて、雫もよよとくひぬらし給へば」(出典:源…
きり【霧】 の 紛((まぎ))れ
- 精選版 日本国語大辞典
- 立ちこめた霧に隠れて、物や前後が見分けられないこと。霧の迷い。[初出の実例]「霧のまぎれなれば、ありつる御簾の前にあゆみ出でて、つい居給ふ」(…
かり【仮】 の 物((もの))
- 精選版 日本国語大辞典
- ばけもの。化生(けしょう)のもの。妖怪変化。[初出の実例]「まことに『人の心まどはさむ』とて、出で来たる、かりの物にやとうたがふ」(出典:源氏物…
かり【仮】 の 世((よ))
- 精選版 日本国語大辞典
- 無常な現世。はかないこの世。かりのやど。かりのこの世。[初出の実例]「泣く泣くも帰りにしかなかりの世はいづこもつひの常世(とこよ)ならぬに」(出…
かり‐うつ・す【駆移】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 祈祷によって、物の怪(け)などを、「よりまし」に追い移す。[初出の実例]「人にかりうつし給へる御物の怪ども」(出典:源…
きき‐かわ・す(‥かはす)【聞交】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 互いに聞き合う。互いにたよりをとりかわす。[初出の実例]「たよりに御ありさまはたえずききかはし給ひけり」(出典:源氏…
かみ‐びと【神人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神主(かんぬし)など、神に仕える人。かんづかさ。かんびと。[初出の実例]「神ひとの手に取りもたる榊葉にゆふ懸け添ふる深き夜の霜」(出…