てん‐どく【点読】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢籍を点図によって訓読すること。[初出の実例]「吉備公の時、点読のはじまりたりと云も」(出典:授業編(1783)三)
こしょう‐あがり(こシャウ‥)【小姓上】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =こしょうだち(小姓立)[初出の実例]「小姓あかりは尻くせわるく死に」(出典:雑俳・柳多留‐一八(1783))
め‐ぞ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =めど(針孔)[初出の実例]「罪な事めぞの無ひのととりかへる」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)初)
ほう‐ぞく(ハウ‥)【邦俗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国の風俗、習慣。国風。国俗。[初出の実例]「初学俗の字の義を邦俗の義と知らで」(出典:授業編(1783)九)
ジャン・フランソワ・ド・ガロ ラ・ペルーズ(伯爵)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1741年8月22日フランスの航海者1788年没
ジョルジュ‐ルイ・ド ビュフォン
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1707年9月7日フランスの博物学者1788年没
さん【算】 を 付((つ))ける
- 精選版 日本国語大辞典
- 結着をつける。始末をする。[初出の実例]「それから頭が算を付てやうやうにしまって来たよ」(出典:洒落本・卯地臭意(1783))
こう‐えき【功益】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 てがら。実績。功績。[初出の実例]「中古以来天下の功益を為すもの〈略〉勝て数へ難し」(出典:蘭学階梯(1783)上)
はっつけ‐あま【磔尼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 女をののしっていう語。[初出の実例]「おきゃアがれ、此はっつけあまめ」(出典:洒落本・愚人贅漢居続借金(1783))
ひ‐せき【非斥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 悪いとして排斥すること。[初出の実例]「其深刻を非斥す」(出典:授業編(1783)五)
パーシヴァル ポット
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1714年1月6日イギリスの外科医1788年没
かけっ‐くら【駆競】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「かけくらべ(駆競)」の変化した語。[初出の実例]「いい涼四五人屋根でかけっくら」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)一)
うじ‐ち(うぢ‥)【氏地】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 氏神の鎮守している土地。[初出の実例]「鎌倉八幡宮の氏地(ウヂチ)の生まれ」(出典:浄瑠璃・伊賀越道中双六(1783)六)
てまえ‐づかい(てまへづかひ)【手前使】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 私用につかうこと。また、そのもの。[初出の実例]「くらい晩手前遣ひが通ふる也」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)二)
チャールズ・エドワード・ステュアート
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1720年12月31日イギリスの王位僣称者1788年没
ゆ‐あん【愉安】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 よろこびやすんずること。[初出の実例]「太平久しければ上下愉安(ユアン)し」(出典:授業編(1783)五)
しゅう‐えん(シウヱン)【繍園】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 色とりどりの花園。[初出の実例]「裊裊吹晴翠柳煙、彩縄斜架繍園辺」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)鞦韆)
テ‐ジェ‐ベ【TGV】[Train à Grande Vitesse]
- デジタル大辞泉
- 《〈フランス〉Train à Grande Vitesse》⇒ティー‐ジー‐ブイ(TGV)
サー・ウィリアム ハミルトン
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1788年3月8日イギリスの哲学者1856年没
こん‐せい【渾成】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ひとまとまりに作り上げること。[初出の実例]「強て渾成をなさんとするときは、却て委弱風骨なし」(出典:作詩志彀(1783))
こん‐だ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「こんど(今度)」の変化した語。[初出の実例]「こんだからかしてやるなと鍋を捨」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)初)
あだし‐な【他名・徒名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 他名 ) 他の人の名まえ。[初出の実例]「産れん子は君に似て黒き瞳子をや持ちたらん。〈略〉産れたらん日には君が正しき心にて、よもあ…
けいこくびだん【経国美談】
- デジタル大辞泉
- 矢野竜渓の政治小説。前編は明治16年(1883)、後編は同17年刊。古代ギリシャのテーベの史実をかりて、自由民権論を主張したもの。
江村北海 (えむらほっかい)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1713年10月8日江戸時代中期の漢詩人1788年没
東久世通武 (ひがしくぜみちたけ)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1748年10月13日江戸時代中期の公家1788年没
おおだま【大玉】 が 落((お))ちる
- 精選版 日本国語大辞典
- 旗本、御家人が秋の部の扶持米(ふちまい)を受けとる。[初出の実例]「草木きばみ大玉が落るなり」(出典:雑俳・柳多留‐一八(1783))
しょ‐てい【書体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =しょたい(書体)①[初出の実例]「いづれの世いかなる人の書体(ショテイ)を学ばんも自由なり」(出典:授業編(1783)一)
やど‐せん【宿銭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宿屋の宿泊料。はたごちん。宿賃。宿代。[初出の実例]「今のは今夜の宿銭」(出典:浄瑠璃・伊賀越道中双六(1783)六)
こて‐え(‥ヱ)【鏝絵・鏝画】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漆喰(しっくい)を塗った上に、鏝を使って浮彫りのように風景や肖像などを描き出した絵。〔玩鴎先生詠物百首(1783)〕
せんだい‐つうほう【仙台通宝】
- デジタル大辞泉
- 仙台藩が、天明4~8年(1784~1788)の期間、江戸幕府の許可を得て石巻で鋳造し、領内に限定して流布させた撫角なでかく形の鉄銭。
ピエール・ジャン ダヴィド
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1788年3月12日フランスの彫刻家1856年没
レオポルト グメリン
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1788年8月2日ドイツの化学者1853年没
菊池 容斎 (きくち ようさい)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1788年11月1日江戸時代;明治時代の日本画家1878年没
北沢遜斎 (きたざわ-そんさい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1706-1788 江戸時代中期の儒者。宝永3年3月20日生まれ。京都の人。「易学啓蒙講義」「小学講義」などをあらわす。火災で典籍をすべて焼失し,失意の…
くん‐なえ【呉なえ】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 連語 〙 ( 「なえ」は「なさい」の変化した語 ) =くんな(呉━)[初出の実例]「マアきゐてくんなへ」(出典:洒落本・卯地臭意(1783))
ほうらい‐かざり【蓬莱飾】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ほうらい(蓬莱)[ 二 ]②《 季語・新年 》[初出の実例]「蓬莱飾、喰積」(出典:俳諧・年浪草(1783)春)
しょ‐はん【諸藩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くのいろいろな藩。[初出の実例]「莫レ言煙火徒遊具、伝襲諸藩自有レ家」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)煙火戯)
よ‐ら【余等・予等】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 代名詞詞 〙 自分たち。われわれ。わたしたち。[初出の実例]「余等世々和蘭瘍医に箕裘す」(出典:蘭学階梯(1783)上)
サー・ロバート ピール
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1788年2月5日イギリスの政治家1850年没
アルトゥーア ショーペンハウアー
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1788年2月22日ドイツの哲学者1860年没
つわもの‐ぶね(つはもの‥)【兵船】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 戦闘に用いるように設備された船。いくさぶね。[初出の実例]「遠浅に兵舟や夏の月〈蕪村〉」(出典:俳諧・五車反古(1783)夏)
かねっ‐くい(‥くひ)【金食】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「かねくい(金食)」の変化した語。[初出の実例]「金っ喰ひ柚(ゆず)ざね顔の娘なり」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)一)
く‐ゆ【】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 毛織りの敷物。もうせん。[初出の実例]「落紅寧譲色」(出典:玩鴎先生詠物百首(1783)胡枝花)[その他の文献]〔古楽府‐隴西行〕
かわらけ‐な(かはらけ‥)【土器菜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「たびらこ(田平子)」の異名。[初出の実例]「臭蒿(ほとけのざ)一名土器菜 又名二田平子一」(出典:俳諧・年浪草(1783)春)
カール ライヘンバッハ(男爵)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1788年2月12日ドイツの工業家1869年没
こうちゅう【口中】 を 契((ちぎ))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 接吻(せっぷん)する。[初出の実例]「エエアレ、口中(コウチウ)を契りをる、こりゃもう堪忍ならない」(出典:浄瑠璃・伊賀越道中双六(1783)七)
ろう‐き(ラウ‥)【牢記】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 かたく心にとどめて忘れないこと。しっかりと記憶すること。[初出の実例]「熟読翫味して牢記すべき」(出典:授業編(1783)二)
まんざいきょうかしゅう〔マンザイキヤウカシフ〕【万載狂歌集】
- デジタル大辞泉
- 江戸後期の狂歌集。17巻2冊。四方赤良よものあから・朱楽菅江あけらかんこう編。天明3年(1783)刊。「千載和歌集」に倣い、古今の狂歌を集大成した…
しばらく【暫く】 措((お))く
- 精選版 日本国語大辞典
- しばらくとりあげないでおく。当座、話の対象からはずしておく。[初出の実例]「其説の当否はしばらく置(オク)」(出典:授業編(1783)一)
しょう‐さっし(セウ‥)【小冊子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 小型の薄い書物。小型のとじほん。小冊。パンフレット。[初出の実例]「別に一小冊子を作り」(出典:蘭学階梯(1783)下)