【廃免】はいめん
- 普及版 字通
- やめさす。字通「廃」の項目を見る。
かい‐めん【皆免】
- デジタル大辞泉
- 近世、ある期間内の債権・債務をすべて帳消しにすること。中世の徳政にあたる。「天下徳政になして―の時」〈浮・新可笑記〉
蠲免 (けんめん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代の律令制において,課役(かえき)を免除すること。律令では課役の全部もしくは一部を負担するものを課口(課丁(かてい))とよんだ。課口は一…
めんあい【免合】
- 改訂新版 世界大百科事典
けん‐めん【&JISF9A0;免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 令制で、租・庸・調および雑徭の一部、または全部を免除したこと。官位・職務などによって免除する「常時の蠲免」と、外国にあった者、孝…
こく‐めん【国免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国司が官物の納入などを免除すること。また、それを証明した文書。[初出の実例]「謂二得善末武一者。非二指庄号之地一。又无二国免別納御…
かい‐めん【皆免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一定期間内の負債などを、免除させること。債権、債務いっさいを消滅させること。徳政。[初出の実例]「此作手事、自二学侶・衆中以下一一…
免判 めんぱん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 荘園領主が領内の田畑の官物 (かんもつ) 免除を申請した文書の奥または袖に,国司が加えた許可の証判をいう。別に国符によって免除するものを免符と…
じょ‐めん【恕免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ゆるして罪過を問わないこと。ゆるしてとがめないこと。〔水滸伝‐第七五回〕
かり‐めん【仮免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「かりめんきょ(仮免許)」の略。[初出の実例]「いわゆる仮免(カリメン)だけは取得することが出来たから」(出典:上と下(1958)〈井上…
【免身】ぶんしん
- 普及版 字通
- 分。字通「免」の項目を見る。
【免減】めんげん
- 普及版 字通
- 減免する。字通「免」の項目を見る。
【免費】めんぴ
- 普及版 字通
- 無料。字通「免」の項目を見る。
ど‐めん【土免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代、田畑各級の本高(分米・村高)。斗代(とだい)。石盛(こくもり)。転じて、村高に賦課される年貢、また、その年貢割付状(免状…
めん‐け【免家】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中世、荘園の下司・地頭以下の荘官や社寺の神官、供僧などに、領主が支給して領知させた在家。その百姓は領主に対して年貢課役を負担する…
大潟免おおがためん
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:佐世保市大潟免[現]佐世保市大潟町新田(しんでん)村の南西、相浦(あいのうら)川河口部の西岸にあり、南西部に高(たか)岳、三年(さ…
免村めんむら
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:福岡市早良区免村[現]早良区賀茂(かも)一―四丁目・原(はら)八丁目次郎丸(じろうまる)の東にあり、北は有田(ありた)村・原村。金屑…
免费 miǎn//fèi
- 中日辞典 第3版
- [動]無料にする.ただにする.~为难民们nànmínmen治病/無料で難民たちの病気の治療をする.~…
免检 miǎnjiǎn
- 中日辞典 第3版
- [動]検査を免除する.~物品/検査免除品.
免考 miǎnkǎo
- 中日辞典 第3版
- ⇀miǎnshì【免试】1
免予 miǎnyǔ
- 中日辞典 第3版
- [動]<法律>免除する.
【暫免】ざんめん
- 普及版 字通
- 一時逃れ。字通「暫」の項目を見る。
【擦免】さつめん
- 普及版 字通
- 減免。字通「擦」の項目を見る。
【自免】じめん
- 普及版 字通
- 自ら免れる。字通「自」の項目を見る。
【走免】そうめん
- 普及版 字通
- 脱走する。字通「走」の項目を見る。
ゆるがす【揺るがす】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- &fRoman1;〔揺り動かす〕shake天地を揺るがす大音響a sound loud enough to shake heaven and earth&fRoman2;〔驚かす,不安定にする〕世界を揺るが…
クラウド‐ブイディーアイ【クラウドVDI】
- デジタル大辞泉
- 《cloud virtual desktop infrastructure》⇒ダース(DaaS)
まのが・る【▽免る】
- デジタル大辞泉
- [動ラ下二]《「まのかる」とも》「まぬがれる」に同じ。「悪しき身―・れむ」〈宇津保・俊蔭〉
浮免【うきめん】
- 百科事典マイペディア
- 国衙(こくが)領や荘園における免田の一形態。国衙が正税に代えて寺社などに諸給付として雑役を与えた雑役免田は,一定の収穫を確保するため,面積だ…
めん‐てい【免停】
- デジタル大辞泉
- 「免許停止」の略。
ちょく‐めん【勅免】
- デジタル大辞泉
- 1 勅命による免許。勅許。2 勅命による赦免。
損免 (そんめん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中・近世の歴史用語。近世には損面とも書く。作毛が干ばつや風水害,虫害などの自然災害による被害をこうむった際,年貢所当米を減免または免除され…
めんざいけ【免在家】
- 改訂新版 世界大百科事典
めんりつ【免率】
- 改訂新版 世界大百科事典
浮免 (うきめん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 10世紀以降,国衙領や荘園における免田の一形態。官物(かんもつ)(年貢)や雑役(ぞうえき)が免除される下地が固定せず浮動するもの。10世紀にな…
定免 じょうめん
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代の年貢 (ねんぐ) 賦課率である免 (めん) の算定法の一つ。在来の検見 (けみ) 法の不便や弊害を補うため,過去数年の租米の額の平均値から免 …
かい‐めん【改免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「免」は地租の率の意 ) 農作の豊凶により租税の率を改めること。[初出の実例]「いつの比(ころ)か諸国改免(カイメン)の世の中すぐれて…
めん‐ぱん【免判】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 平安、鎌倉時代、国司が荘園などの租税不課を認める文書を発行すること。また、その文書。申請書である解(げ)の袖に国守が文章と花押をす…
ゆう‐めん(イウ‥)【優免】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おおめにみること。ゆるすこと。免除すること。宥免。[初出の実例]「又造作事依有任限、可遷替国或有可致懈怠之聞、付如此之事、殊被優免…
【恩免】おんめん
- 普及版 字通
- 恩赦。字通「恩」の項目を見る。
罢免 bàmiǎn
- 中日辞典 第3版
- [動]罷免する.免職する.
避免 bìmiǎn
- 中日辞典 第3版
- [動]避ける.免れる;防止する.设法shèfǎ~了一场cháng事故/しかるべき措置をと…
撤免 chèmiǎn
- 中日辞典 第3版
- [動]免職する.▶“罢免bàmiǎn”とも.
免贵 miǎnguì
- 中日辞典 第3版
- [動]<謙>名乗るほどの者ではない.您贵姓?——~,我姓孙Sūn/お名前は何とおっしゃい…
免试 miǎnshì
- 中日辞典 第3版
- [動]1 試験を免除する.▶“免考miǎnkǎo”とも.2 (機械などの)テスト・検査を免除する.
免息 miǎnxī
- 中日辞典 第3版
- [動]金利を免除する.~贷款/無償借款.
抵免 dǐmiǎn
- 中日辞典 第3版
- [動](外資企業の)納税を控除する.
以免 yǐmiǎn
- 中日辞典 第3版
- [接続]…をしないように;…をしないですむように.▶先行の文は後に続く事柄が起こらないためであることを表す.有事可以…
【首免】しゆめん
- 普及版 字通
- 自首減刑。字通「首」の項目を見る。
【幸免】こう(かう)めん
- 普及版 字通
- 幸いにして免れる。〔論語、雍也〕子曰く、人の生や直。之れ罔(な)くして生くるは、幸ひにしてるるのみ~と。字通「幸」の項目を見る。