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免家 めんけ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

免家
めんけ

荘園制で,荘官に支給された在家 (ざいけ) のこと。免家は,公事を領主ではなく荘官に納めた。この公事を免家役といい,荘官の給与の一種といえる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

めんけ【免家】

免在家ともいう。在家とは中世の荘園や公領における一種の徴税賦課単位で,農民が屋敷や薗地(えんち)と一体になった形で把握され,夫役・雑公事などの一定の負担を領主・国衙に対して義務づけられていたものと考えられる。それに対して免家とは,領主・国衙に対するこうした在家役の負担を免ぜられるが,その代り荘官・在地領主などの特定の給主に個別に人身的奉仕を強いられていたもので,〈免家之下人〉といったいい方もされている。

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大辞林 第三版の解説

めんけ【免家】

中世、荘園の荘官などに支給され、荘官に対して公事を負担した在家。

出典|三省堂
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