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蠲免 ケンメン

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デジタル大辞泉の解説

けん‐めん【×蠲免】

奈良・平安時代、課役の一部あるいは全部を免除すること。官位・職務などによる常例のものと、災害・慶事などの際に行われる臨時のものとがあった。

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世界大百科事典 第2版の解説

けんめん【蠲免】

古代の律令制において,課役(かえき)を免除すること。律令では課役の全部もしくは一部を負担するものを課口(課丁(かてい))とよんだ。課口は一般には良民の成年男子(17歳以上65歳以下)であったが,そのなかでも,皇親と八位以上の者,五位以上の者の子(蔭子(おんし)),中度以上の身体障害者(廃疾(はいしつ)・篤疾(とくしつ))は課役を負担しない不課口とされた。また三位以上の父祖兄弟子孫と五位以上の父子は課役を免除された。

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大辞林 第三版の解説

けんめん【蠲免】

奈良・平安時代に、租・庸・調・雑徭ぞうようの一部または全部を免除すること。官位・職務などによる常例と災害・凶事などによる臨時のものとがあった。蠲除。

出典|三省堂
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