アゾフ‐かい【アゾフ海】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( アゾフは Azov ) 黒海北東、ウクライナ南東部の内湾。ドン川が注ぐ。最大深度は一五メートル。
Азо́вское мо́ре
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [形3]-[中3]アゾフ海
アゾフ海 アゾフかい Azov
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ケルチ海峡によって黒海に通じるドン河口の入江トルコ領であったが,17世紀末ピョートル1世が占領,18世紀初頭オスマン帝国に奪還されるが,露土戦…
тара́нь
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [女10]〚魚〛ローチの一種(コイ科;アゾフ海,黒海に生息)
A・zov, A・zof /éizɔːv, ǽzɔːv, άːzɔv/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]〔the Sea of ~〕アゾフ海(◇黒海北方にある内湾).
アゾフ海(アゾフかい) Azov
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 南ロシア,ドン川河口の大きな入り江。ケルチ海峡によって黒海に通じている。河口の港アゾフは15世紀後半よりトルコの要塞となっていたが,1696年ピ…
Don
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [男] (―[s]/) (der ~)ドン(アゾフ海に注ぐロシア連邦の川).
アゾフ海【アゾフかい】
- 百科事典マイペディア
- 黒海北部,ウクライナ,ロシアの浅い内湾。ロシア語でAzovskoe more。ケルチ海峡により黒海と結ばれる。最深14.5m,総面積3万8000km2。南岸で漁業(…
ги́рло
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [中1](黒海およびアゾフ海に注ぐ河川の)河口分流//ги́рловый[形1]
шемая́
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- 複生-а́й[女6]〚魚〛シェマヤー(黒海,カスピ海,アゾフ海,アラル海産のコイ科の一種)
ベルジャンシク Berdyansk
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ウクライナ南東部,ザポリージャ州の都市。州都ザポリージャの南東約 170km,アゾフ海北岸に位置し,ベルジャンシク湾に面する。1827年建設。アゾフ…
アラバト岬 アラバトみさき kosa Arabatskaya Strelka
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ウクライナ南部,クリミア半島(クルイム半島)のアゾフ海側にある細長い砂嘴。同半島東部に突出するケルチ半島のつけ根から北西に約 100kmにわたっ…
アゾフ‐かい【アゾフ海】
- デジタル大辞泉
- 《Azov》黒海北東部にある内湾。ドン川が注ぎ、ケルチ海峡で黒海に通じる。
ドン‐がわ〔‐がは〕【ドン川】
- デジタル大辞泉
- 《Don/Дон》ロシア連邦西部、モスクワ南方の丘陵に源を発して南へ流れ、アゾフ海に注ぐ川。全長1870キロ。
アゾフ海 アゾフかい Azovskoye more
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 黒海の北に位置する浅い内海。ウクライナ南東部とロシア南西部にまたがり,クリミア半島(クルイム半島)とクバン川三角州低地に囲まれている。ケル…
アゾフ海 (アゾフかい) Azovskoe more
- 改訂新版 世界大百科事典
- 黒海北東部の湾入で,西はウクライナ,東はロシアに囲まれ,南はケルチ海峡を介して黒海に通じる。ラテン語でパルス・マエオティスPalus Maeotis(〈…
アゾフ海 あぞふかい Азовское Море/Azovskoe More
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヨーロッパとアジアの間にある黒海北部の湾入で、ロシア連邦とウクライナにまたがる。ロシア連邦内では最小の内海。英語名Sea of Azov。ケルチ海峡で…
アゾフ海
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- (ウクライナ) the Sea of Azov
カフカス(Kavkaz/Кавказ)
- デジタル大辞泉
- 黒海およびアゾフ海とカスピ海に囲まれる地域。ロシア連邦南西部とジョージア・アゼルバイジャン・アルメニアにわたる。地下資源に富む。コーカサス。
ロストフナドヌー
- 精選版 日本国語大辞典
- ( Rostov-na-Donu ) ロシア南西部、アゾフ海に注ぐドン川下流の三角州にある商工業都市。一九世紀から貿易港として発展。農業機械・造船・食品加工工…
―アゾフ海 アゾフかい
- 日中辞典 第3版
- 〈地名〉[ウクライナ]亚速海Yàsù Hǎi.
マリウポリ まりうぽり Мариуполь/Mariupol'
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ウクライナ東部の港湾都市。人口49万2000(2001)、44万1098(2018推計)。ウクライナ東端のドネツク(ドネツィク)州にあり、ドネツ丘陵を北から南…
белу́г|а
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [女2]〚魚〛オオチョウザメ,ベルーガ(カスピ海,アゾフ海,黒海,アドリア海に生息)реве́ть ‐белу́гой狂ったように叫ぶ[泣く]белу́жий[形9]
ベルジャンシク(Berdyans'k/Бердянськ)
- デジタル大辞泉
- ウクライナ南東部、ザポリージャ州の港湾都市。アゾフ海の北岸に面する。18世紀にロシア帝国が要塞を築き、19世紀に港が建設された。現在は海岸保養…
ケルチ けるち Керчь/Kerch'
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ウクライナ南部、クリミア地方の港湾都市。人口15万7000(2001)。クリミア半島の東にのびるケルチ半島東端にあり、アゾフ海と黒海を結ぶケルチ海峡…
ハザール族 ハザールぞく Khazars
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 旧ソ連のダゲスタン,ボルガ川下流域,アゾフ海沿岸,ドン川下流域などに住んでいたトルコ系遊牧諸種族。5世紀に初めて史上に現れた。7世紀にハザー…
ロストフ〔州〕 ロストフ Rostov
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア南西部の州。州都ロストフナドヌー。ドン川下流域にあり,大部分が平地であるが,東部にエルゲニー丘陵,西部にドネツ丘陵がある。南西部はア…
タガンログ
- 百科事典マイペディア
- ロシア,アゾフ海北東部の港湾都市。冶金,ボイラ,農業機械,船舶修理などの工業が行われる。1698年海軍基地として創設。19世紀には穀物輸出港とし…
マリウポリ
- 共同通信ニュース用語解説
- 黒海につながるアゾフ海に面したウクライナ東部ドネツク州の工業都市。重要港湾を抱え、製鉄や機械、化学工業が盛ん。侵攻前の人口は約43万人。昨年…
ザポリージャ〔州〕 ザポリージャ Zaporizhzhya
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ウクライナ南東部の州。州都ザポリージャ。黒海沿岸平原の東部を占め,アゾフ海に臨む。東部に小丘陵地帯があるほかは大部分が低平なステップ地帯と…
ドン‐がわ(‥がは)【ドン川】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( ドンはDon ) ロシアのヨーロッパ部を流れる大河。モスクワ南部の中央ロシア丘陵に源を発し、草原地帯を大きく東に弧を描いて流れ、アゾフ海のタガ…
マリウポリ
- 百科事典マイペディア
- ウクライナの南東部,アゾフ海に臨む港湾都市。冶金,機械,製鋼などの工業が行われる。19世紀後半ドネツ炭田の開発とともに発展。1948年―1989年A.A.…
ケルチ半島 ケルチはんとう Kerchensky poluostrov
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ウクライナ南部,クリミア半島(クルイム半島)東部から突出し,アゾフ海と黒海をへだてる半島。北東部は丘陵 (最高点 190m) ,南西部は平地をなして…
ケルチ海峡 ケルチかいきょう Kerchensky proliv
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- クリミア半島(クルイム半島)東端のケルチ半島と北カフカスのタマン半島間にある海峡で,ウクライナとロシアの国境をなし,黒海とアゾフ海を結ぶ。…
ボルガ・ドン運河 ぼるがどんうんが Волго‐Донской Судоходный Канал/Volgo-Donskoy Sudohodnïy Kanal
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ロシア連邦南部にある内陸運河。カスピ海に注ぐボルガ川とアゾフ海に注ぐドン川は、ボルゴグラード付近で直線距離で約50キロメートルにまで近づくた…
シバシ湖 シバシこ ozero Sivash
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ウクライナ南部,クリミア半島(クルイム半島)の北東岸沿いにある潟湖。アゾフ海の西縁部にあたり,同海とは長細いアラバト岬によって分けられ,狭…
タガンログ湾 タガンログわん Taganrogskii zaliv
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア南西部,ウクライナ南東部,アゾフ海北東部にある湾。奥行約 140km。幅は湾口部で約 30km。平均水深 5m。 12月~3月は結氷。ドン,カリミウス…
クママヌイチ凹地 クママヌイチおうち Kumo-Manychskaya vpadina
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア南西部,アゾフ海の東端あたりから南東にカスピ海まで細長く延びる低地帯。東ヨーロッパ平原と北カフカスを分け,クバンアゾフ低地とカスピ海…
ブラービン Bulavin, Kondratii Afanas'evich
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1660頃[没]1708.7.18. チェルカスクロシアの農民反乱の指導者。ドン・コサックの首領。ドン川からボルガ川,さらにアゾフ海にまで達したブラービ…
ボルガドン‐うんが【ボルガドン運河】
- デジタル大辞泉
- 《Volgo-Donskoy Sudohodnïy Kanal/Волго-Донской Судоходный Канал》ロシア連邦南西部、ボルゴグラード付近にあり、ボルガ川とドン川とを結ぶ閘門…
ネプチューン
- 共同通信ニュース用語解説
- ウクライナ製の対艦巡航ミサイル。射程300キロ弱。ウクライナメディアによると、ソ連時代に開発された巡航ミサイルをベースとし、2013年に当時の国…
マリウポリ(Mariupol'/Маріуполь)
- デジタル大辞泉
- ウクライナ南東部、ドネツク州の港湾都市。アゾフ海に注ぐカリミウス川河口部に位置する。近郊に炭田と鉄山があり、製鉄業、化学工業が盛ん。ドンバ…
テムリュク Temryuk
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア,クラスノダール地方西部にある都市。 1860年に市となった。黒海に続くアゾフ海の南東部テムリュク湾岸の都市で,クラスノダールの西北西約 1…
ドン[川]【ドン】
- 百科事典マイペディア
- ロシア平原南西部の川。中央ロシア高地に発して南流,ボルガ・ドン運河でボルガ川と通じ,人造のツィムリャンスク湖を経てアゾフ海のタガンログ湾に…
タガンログ(Taganrog/Таганрог)
- デジタル大辞泉
- ロシア連邦南西部、ロストフ州の都市。アゾフ海のタガンログ湾に面し、港湾を有す。18世紀末、ピョートル1世がロシア艦隊の軍港を建設したことに起源…
ペレコプ地峡 (ペレコプちきょう) Perekopskii peresheek
- 改訂新版 世界大百科事典
- ウクライナ南部,クリミア半島と本土を結ぶ地峡。本土側から南東にのび,長さ30km,幅8~23km。これによって黒海とアゾフ海側のシバシ潟が分けられる…
アフメト(3世) Ahmet Ⅲ
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1673〜1736オスマン帝国第23代スルタン(在位1703〜30)北方戦争の際,スウェーデンと組んで,ロシアのピョートル1世を破り,1711年アゾフ海とその…
黒海沿岸平原 こっかいえんがんへいげん Prichernomorskaya nizmennost'
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ウクライナ,モルドバ両国南部の平原。西はドナウ川から東はカリミウス川まで,黒海とアゾフ海に面して広がる標高 10~150mの平地で,ドネプル川,南…
キュチュク・カイナルジャ条約【キュチュクカイナルジャじょうやく】
- 百科事典マイペディア
- 1774年締結された露土戦争(1768年―1774年)の講和条約。名称はブルガリア北東部の条約締結地にちなむ。クチュク・カイナルジ条約とも。ロシアはドン…
クラスノダール〔地方〕 クラスノダール Krasnodar
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ロシア南西部,北カフカスにある地方。行政中心地クラスノダール。大カフカス山脈北西麓からその北に続く広大な平野 (クバンアゾフ低地) にかけて広…