「アマルナ革命」の検索結果

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アマルナ革命(アマルナかくめい)

山川 世界史小辞典 改訂新版
⇒アマルナ時代

アテン Aten

山川 世界史小辞典 改訂新版
アトンともいう。古代エジプトの太陽神の一形態。ヘリオポリスで崇拝された。アマルナ革命では唯一の正義と愛の神として信仰されたが,アメン神官団…

アマルナ時代(アマルナじだい) Amarna

山川 世界史小辞典 改訂新版
(1)広義には,アマルナ文書の時代である前14世紀をいう。エジプト第18王朝を中心として,オリエント諸国の間に広い国際関係が発展した。(2)狭義には…

アメン Amen[エジプト],Ammon[ギリシア]

山川 世界史小辞典 改訂新版
アモンともいう。古代エジプトの主神。テーベの守護神。中王国時代から有力となり,新王国時代には太陽神ラーと習合,アメン・ラー信仰が確立した。…

ラメセス[2世]【ラメセス】

百科事典マイペディア
古代エジプト第19王朝第3代の王(在位前1290年ころ―前1224年ころ)。ラムセスとも。アマルナ革命(アマルナ時代)によって衰微したエジプトを再建し…

アメンヘテプ3世(アメンヘテプさんせい) Amenhetep Ⅲ

山川 世界史小辞典 改訂新版
(在位前1388頃~前1350頃)エジプト第18王朝の王,最盛期の専制君主。首都テーベをはじめ各地で大建築事業を行った。彼の像とされるメムノンの巨像は…

セティ[1世] Sethi Ⅰ

改訂新版 世界大百科事典
古代エジプト第19王朝2代目の王。在位,前1304ころ-前1290年ころ。王朝の始祖ラメセス1世の子。〈アマルナ革命〉の後遺症からの本格的な再建を目ざし…

テル・エル・アマルナ てるえるあまるな Tell el-Amarna

日本大百科全書(ニッポニカ)
エジプトのカイロとルクソールのほぼ中間、ナイル東岸にある遺跡。古代エジプトただ一度の一神教時代の王都。略称はアマルナ。第18王朝の10代目の王…

アマルナ‐じだい【アマルナ時代】

精選版 日本国語大辞典
(アマルナはAmarna) 紀元前一四世紀中頃、エジプト第一八王朝のイクナートン王が、アトンの一神教による宗教改革を図り、アマルナに都を定めた時代。…

テル・エルアマルナ Tell El Amarna

改訂新版 世界大百科事典
→アマルナ

アマルナ(Amarna)

デジタル大辞泉
⇒テル‐エル‐アマルナ

テル‐エル‐アマルナ(Tell el-Amarna)

デジタル大辞泉
エジプト、ナイル川中流東岸にある遺跡。古代エジプト新王国第18王朝アメンホテプ4世(イクナートン)が王都をテーベから同地に移し、太陽神アトンを…

アマルナ‐もんじょ【アマルナ文書】

精選版 日本国語大辞典
(アマルナはAmarna) エジプトのテル‐エル‐アマルナの王宮付属文庫跡で発見された紀元前一四世紀の外交書簡およびその他の文書群。楔形(くさびがた)文…

テル−エル−アマルナ

旺文社世界史事典 三訂版
⇨ アマルナ時代

アマルナ時代 アマルナじだい Amarna Age

旺文社世界史事典 三訂版
古代エジプトで特に革新的であった第18王朝のアメンホテプ3世・アメンホテプ4世の時代(前1413〜前1350)。狭義には首都をテーベからテル−エル−ア…

アケトアテン

山川 世界史小辞典 改訂新版
⇒テル・エル・アマルナ

エル‐アマルナ(El Amarna)

デジタル大辞泉
⇒テル‐エル‐アマルナ

アマルナ文書(アマルナもんじょ)

山川 世界史小辞典 改訂新版
テル・エル・アマルナ遺跡から発見(1887年)された世界最古の外交文書。アメンヘテプ3世,アメンヘテプ4世,ツタンカーメンの治世にヒッタイト,ミタ…

アマルナ美術(アマルナびじゅつ)

山川 世界史小辞典 改訂新版
エジプト史上特異な芸術上の一時期の産物。異端王アメンヘテプ4世(前14世紀)は真実を第一義と考え,伝統を破って動的・写実主義的芸術を奨励した。彼…

トトメス[3世] Thotmes Ⅲ

改訂新版 世界大百科事典
古代エジプト第18王朝6代目の王。在位,前1490ころ-前1436年ころ。古代エジプト史上最大の版図をもつ大帝国を築いた。トトメス2世の庶子で,父王の急…

アマルナ時代 (アマルナじだい)

改訂新版 世界大百科事典
古代エジプト第18王朝の宗教改革王イクナートン(在位,前1364ころ-前1347ころ)の新都アケトアテンの現在名にちなんでつけられた時代。アマルナに都…

アマルナ美術 (アマルナびじゅつ)

改訂新版 世界大百科事典
古代エジプトの宗教改革王イクナートンが,その信奉するアテン信仰の原理に基づいて,自ら指導育成した反伝統的傾向の濃い芸術で,エジプト美術史上…

アメンヘテプ[3世]【アメンヘテプ】

百科事典マイペディア
エジプト第18王朝の王(在位前1402年ころ―前1364年ころ)。トトメス4世とミタンニ王女の子。エジプト帝国繁栄の絶頂に即位,アマルナ文書に見えるよ…

アマルナ文書 (アマルナもんじょ)

改訂新版 世界大百科事典
中エジプトのアマルナ出土の楔形文字粘土板文書。前14世紀のオリエント世界の国際関係を知る重要な史料である。1887(一説には86)年一農婦によって…

アマルナ文書【アマルナもんじょ】

百科事典マイペディア
楔形(くさびがた)文字で書かれた,アメンヘテプ3世,同4世統治時代(アマルナ時代)の粘土板文書。1887年,エジプトのテル・エル・アマルナTel el-…

イクナートン

百科事典マイペディア
エジプト第18王朝の王(在位前1364年ころ―前1347年ころ)。アメンヘテプ3世の子。唯一神アテンの信仰を唱導し,アメン神殿を閉鎖,神々の礼拝を禁じ…

アマルナ時代【アマルナじだい】

百科事典マイペディア
広義には,アマルナ文書に示されるように,エジプトを中心にオリエント諸国の間に広い国際関係の発達した時代(前14世紀前半から中葉)。狭義には,…

ツタンカーメン Tutankhamen

改訂新版 世界大百科事典
古代エジプト第18王朝第12代目の王。在位,前1347ころ-前1338年ころ。トゥトアンクアメ(モ)ンとも表記され,信仰復興王と呼ばれる。誕生名はツタン…

アマルナ Amarna

改訂新版 世界大百科事典
エジプト中部のナイル東岸にある古代エジプト第18王朝の宗教改革王イクナートンの都址。古代エジプト名アケトアテンAket-Aten(〈アテンの地平線〉の…

デービス Davis, Norman de G.

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1865[没]1941イギリスの考古学者。 1898年,F.ペトリーのデンデラでの調査に参加し,以来,エジプト調査協会のデル・エル・ゲラウィ,テル・エル…

ネフェルティティ Nefertiti; Nefretete

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代エジプトの王妃。第 18王朝のイクナートン (在位前 1379~62) の妃。ミタンニの王女とも,エジプト貴族の娘ともいわれるが,出自は不明。ベルリ…

アメンホテプ(4世) Amenhotep Ⅳ

旺文社世界史事典 三訂版
古代エジプト第18王朝の王(在位前1367〜前1350)父王3世時代からアモン神崇拝の隆盛にともない,首都テーベの神官の政治介入や専横・堕落が増大し…

イクナートン いくなーとん Ikhnaton

日本大百科全書(ニッポニカ)
生没年不詳。古代エジプト第18王朝10代目の王(在位前1379~前1362)。アメンヘテプ3世の子として生まれた彼は、アメンヘテプ4世と命名された。「ア…

モアブ語 モアブご Moabite language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
モアブの王メシャの記念碑に刻まれた言語。この碑文は前8世紀のもので,アマルナ文書に次いで古いカナン語文献である。ヘブライ語と非常によく似てい…

上エジプト(かみエジプト)

山川 世界史小辞典 改訂新版
デルタ(下(しも)エジプト)地方に対して,その南端メンフィスより上流のナイル河谷地方を呼ぶ。南限はほぼアスワン付近まで。下流からテル・エル・ア…

ボルヒャルト Borchardt, Ludwig

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1863.10.5. ベルリン[没]1938.8.12. パリドイツのエジプト学者。ベルリン博物館のエジプト部で働き,A.エルマンの指導を受けたのち,カイロのエ…

テル・エル・アマルナ Tell el-Amarna

山川 世界史小辞典 改訂新版
中部エジプトにある第18王朝アクエンアテン王が建設した新都アケトアテンの遺跡。アテン神を唯一神とする宗教改革を断行するために都市計画にもとづ…

アマルナ文書 アマルナもんじょ Amarna tablets

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エジプトのカイロの南方約 300kmにあるアマルナ (古代エジプト第 18王朝アメンホテプ4世〈別名イクナートン〉の築いた都市) から 1887年に偶然発見さ…

えるあまるな【エル・アマルナ】

改訂新版 世界大百科事典

イクナートン(Ikhnaton)

デジタル大辞泉
エジプト第18王朝第10代の王アメンホテプ4世の別名。在位、前1377~前1358。多神教と神官の専横を嫌い、アモン信仰を捨てアトン崇拝を始め、名もイク…

ツタンカーメン(Tutankhamen)

デジタル大辞泉
エジプト第18王朝第12代の少年王。在位、前1361~前1352ごろ。イクナートンの後継者。アモン神崇拝に改宗し、アーメンと改名、都をアマルナからテー…

アマルナ‐もんじょ【アマルナ文書】

デジタル大辞泉
《Amarna letters》エジプトのテル‐エル‐アマルナにあるアメンホテプ4世(イクナートン)の王宮跡から発見された約370枚の粘土板文書。前14世紀、メ…

ウォールター・ブライアン エマリー Walter Bryan Emery

20世紀西洋人名事典
1903 - 1971 英国のエジプト考古学者。 元・ロンドン大学教授。 エジプト調査協会のアマルナ調査に加わり、その後ルクソールやヌビアなどの調査に…

アマルナ文書 あまるなもんじょ

日本大百科全書(ニッポニカ)
エジプト、カイロの南約312キロメートルにある、第18王朝のアメンヘテプ4世(イクナートン)の都アケト・アテン(アテンの地平線。今日のテル・エル…

アマルナ時代 あまるなじだい

日本大百科全書(ニッポニカ)
エジプト新王国第18王朝、アメンヘテプ3世、4世の治世。紀元前1417年ごろから前1362年ごろまでの時代をいう。前代のトゥトメス3世、アメンヘテプ2世…

カナン語【カナンご】

百科事典マイペディア
シリア,パレスティナ地方で用いられた言語群の総称で,アラム語とともに北西セム語派を構成する。Canaanite。古カナン語はアマルナ文書中にみられる…

ヘブライ人(ヘブライじん) Hebrews

山川 世界史小辞典 改訂新版
通常イスラエル人の別名とみなされる。しかし原語イブリ(‘ibri)は「川の向こう側からきた者」を意味する遊牧民集団で,単一の民族とは限らず,アマル…

e・me・rre・tis・ta, [e.me.r̃e.tís.ta]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] (ペルーの)トゥパク・アマル革命運動 Movimiento Revolucionario Túpac Amaru の.━[男] [女] トゥパク・アマル革命運動のメンバー.

MRTA(エメエレテア) えめえれてあ

日本大百科全書(ニッポニカ)
ペルーの極左ゲリラ組織トゥパク・アマル革命運動Movimiento Revolucionario Túpac Amaruの略称。「エメエレテア」はスペイン語読み。[編集部][参…

ネフェルティティ ねふぇるてぃてぃ Nefertiti

日本大百科全書(ニッポニカ)
生没年不詳。古代エジプト第18王朝の10代目の王イクナートン(アメンヘテプ4世)の妃。その名は「美女はきたりぬ」を意味する。王とは血縁関係(たぶ…

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