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アマルナ美術 アマルナびじゅつ

世界大百科事典 第2版の解説

アマルナびじゅつ【アマルナ美術】

古代エジプトの宗教改革王イクナートンが,その信奉するアテン信仰の原理に基づいて,自ら指導育成した反伝統的傾向の濃い芸術で,エジプト美術史上特異な地位を占める。伝統的なエジプト美術が,時間を超えた永遠の本質を表現するため,きわめて様式化された表現形式を遵守しているのに対して,瞬間の動きの表現や自由な自然描写など,自然主義風・写実主義風な表現を特色とする。新都アケトアテン(アマルナ)発見のものを中心とし,テーベ(カルナックやツタンカーメン王墓)出土品も含まれる。

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世界大百科事典内のアマルナ美術の言及

【エジプト美術】より

…しかし,《王妃ネフェルティティの胸像》(ペンガモン美術館)は肉づけが優雅で,着色も鮮麗である。王の没後アマルナ派は没落し,テーベ派の伝統に復帰したが,アマルナ派のなごりは後を引いた(アマルナ美術)。第19王朝にはテーベ派が活動したが,力感と威厳とに優雅味を加えた。…

※「アマルナ美術」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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