ウェルダン

精選版 日本国語大辞典 「ウェルダン」の意味・読み・例文・類語

ウェルダン

〘名〙 (well-done) ステーキの焼き方の一つ。十分に火が通るようによく焼くものをいう。比喩的にも用いる。
大統領密使(1971)〈小林信彦一八彼女肉体の焼け方は、ミディアムどころか、ウェルダンであった」

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「ウェルダン」の解説

ウェルダン【well-done】

ビーフステーキの焼き加減の一つ。肉の内部赤みが残らないようによく焼いた状態。⇒ビーフステーキ

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世界大百科事典(旧版)内のウェルダンの言及

【ビーフステーキ】より

…あとは切身の肉質や厚さによって火の強さを調節して,好みの焼きかげんに仕上げる。焼きかげんは,ふつうレアrare,ミディアムmedium,ウェルダンwell‐doneの3段階とする。レアは,外側は焼けているが中はまだ生の状態,ミディアムは中程度に火が通り,中央に生の部分が残っている状態,ウェルダンはよく焼けて中まで火の通っている状態である。…

※「ウェルダン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」