クルアン(読み)くるあん(英語表記)Kluang

デジタル大辞泉 「クルアン」の意味・読み・例文・類語

クルアン(Kluang)

マレーシア、マレー半島南部、ジョホール州中部の都市ジョホールバルの北約110キロメートル、スンブロン川沿いに位置する。鉄道および幹線道路交点にある交通要地。かつてゴムを産したが、現在は商工業が盛ん。近郊にベルムト山、ランバク山がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「クルアン」の意味・わかりやすい解説

クルアン
くるあん
Kluang

マレーシア、マレー半島南部、ジョホール州中部の都市。人口3万。スンブロン川に臨み、半島縦貫鉄道と半島を東西に横断する国道との交点に位置し、交通上の要衝東部にランバク山がそびえ、周辺一帯はゴム園が開けている。市内には大きなイスラム寺院がある。

[別技篤彦]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「クルアン」の意味・わかりやすい解説

クルアン
Kluang

マレーシア,マレー半島南部,ジョホール州にある町。マラヤ鉄道と半島横断道が通じる。ゴム園,ヤシ園が多い。人口約4万。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android