セーフモード(読み)セーフ モード

デジタル大辞泉 「セーフモード」の意味・読み・例文・類語

セーフ‐モード(safe mode)

コンピューターに何らかの不具合が生じたときに、診断修復を行うための起動方法の一。コンピューターを操作する上で必要最低限機能デバイスドライバーのみを使用し、不具合の原因となったドライバー設定などを修正する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「セーフモード」の解説

セーフモード

Windowsを正常に起動できない場合に利用する、緊急用の起動モード。セーフモードでは、システムの起動に必要最小限の機能やドライバーを読み込んでパソコンを起動する。この状態でシステムの不具合を診断したり修復したりする。強制終了時など、システムを正常に終了しなかったときは、次回の起動時に起動モードを選択する画面が表示され、セーフモードでの起動が可能になる。また、[F8]キーを押しながら起動すると、同様に起動モードの選択画面が表示され、セーフモードで起動できる。

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パソコンで困ったときに開く本 「セーフモード」の解説

セーフモード

ウィンドウズが正常に起動しないときに切り替える、問題解決用の状態です。このセーフモードの状態で、起動できない原因を究明したり誤った設定をもとに戻したりしますが、知識が必要です。セーフモードでも起動できない場合は、パソコン本体(ハード)の故障可能性も含め、かなり深刻な状況といえます。

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

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