プリエンプティブマルチタスク

デジタル大辞泉 の解説

プリエンプティブ‐マルチタスク

preemptive multitaskingから》コンピューターマルチタスク処理の一方式オペレーティングシステムCPUに対し、複数の処理の割り当てを行う。→ノンプリエンプティブマルチタスク

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 の解説

プリエンプティブマルチタスク

マルチタスクひとつ一度に複数のアプリケーションソフトを実行する際、オペレーティングシステムが各アプリケーションソフトに対し、CPUの利用時間を分割して強制的に割り振る。Windows NTWindows 2000以降のWindows系オペレーティングシステム、およびMac OSUNIX採用。⇔ノンプリエンプティブマルチタスク和製語。プリエンプティブ(preemptive)+ マルチタスク(multitask)。「非協調的マルチタスク」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

プリエンプティブマルチタスク

複数の命令を並行して実行するマルチタスクの方式の1つ。システム(OS)が各アプリケーションのCPU利用時間を割り振り、複数の処理を同時実行させる。UNIX系OSやWindows 95/NT以降は、プリエンプティブマルチタスクを採用している。Windows 3.1などは、OSがCPUを管理せずに、アプリケーション自らが処理を切り替える「ノンプリエンプティブマルチタスク」を利用している。

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