OS(読み)オーエス

デジタル大辞泉 「OS」の意味・読み・例文・類語

オー‐エス【OS】[operating system]

operating system》⇒オペレーティングシステム

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精選版 日本国語大辞典 「OS」の意味・読み・例文・類語

オー‐エス【OS】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( 洋語[英語] old style の頭文字 ) 旧式なこと、流行おくれで野暮ったいことをいう俗語。
  3. ( [英語] out of stock の頭文字 ) 在庫切れ。
  4. ( [英語] operating system の頭文字 ) コンピュータハードウエア(機械部分)とアプリケーションソフトウエア(特定の作業をするためのソフトウエア)の管理をするための基本ソフトウエア。入出力や作業の管理などを行なう。オペレーティングシステム。

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カメラマン写真用語辞典 「OS」の解説

OS

 Optical Stabilizer。シグマのレンズシフト式 手ブレ補正機構 の名称。レンズ内に設置された2つのセンサーが上下左右のブレを検出、その量に応じて光学系の一部を動かす。シグマではさまざまな撮影シーンに対応するため、手ブレ補正モードを2種類用意。「手ブレ補正モード1」では上下左右の揺れをともに感知して手ブレを補正するので、風景やスナップなどの撮影に適する。かたや「手ブレ補正モード2」は上下の揺れのみを感知、動体の追い写し(流し撮り)に威力を発揮する。「APO 80-400mmF4.5-5.6 EX DG OS」といったように表記されるが、搭載レンズはまだ少ない(OSが搭載されているのは、現在、APO 80-400mmF4.5-5.6 EX DG OSの1本のみだ)。

OS

Operating System。パソコンを動かすための基本ソフト。OSのないパソコンは動かない。メモリディスク周辺機器などを管理するなど実に様々なことを行っている。現在はWindows OS(XPなど)とMac OS(Xなど)が一般コンシューマ向け。Linuxもそれ。

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知恵蔵 「OS」の解説

OS

パソコンを制御し、アプリケーションソフトや周辺機器を利用する基盤となるソフトウエア。そのため「基本ソフト」と訳される。利用者が共通のやり方で操作できるようにするためのユーザーインターフェースも提供する。特定のOS向けにプログラムを開発することで、OSが提供する機能を個別にプログラム化する手間を省くことができ、OSの機能を介して他社のプログラムとも連携しやすい。また、利用者も使い方を想像しやすくなる。パソコンでは、Windowsが最も利用者が多いが、他にもMac OSやLinuxなどがある。現在のパソコン用OSでは操作をGUIで行うのが主流だが、1980〜90年代に主に利用されたMS‐DOSは、文字ベースで操作するOSである。

(斎藤幾郎 ライター / 2008年)


OS

コンピューターと人間との間を取り持ち、人間がコンピューターに対して与える操作指令を解釈して、具体的にハードウエアや基本ソフトウエアを起動し、実行制御する。また、コンピューターの動作状況を人間が理解できる表示にまとめて伝える。ほとんどのソフトウエアは、OSの制御下に動作する。

(星野力 筑波大学名誉教授 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「OS」の解説

OS

コンピューターの管理やユーザーへのインターフェースとその動作などを実現するソフトウェアの総称。基本ソフトウェアとも呼ぶ。OSによって実現できる機能に差はあるが、入出力機能、ファイル管理、メモリー管理、ネットワーク機能などは、基本的な機能としてほぼすべてのOSに搭載されている。主なOSには、マイクロソフト社のWindowsやアップル社のMac OSのほか、UNIX、Linuxなどがある。パソコンの場合、OSはあらかじめインストールした状態(プリインストール)で販売していることがほとんどである。

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パソコンで困ったときに開く本 「OS」の解説

OS

「オペレーティング・システム」の略で、日本語では「基本ソフト」と訳されます。パソコンなどを動かし、周辺機器やアプリケーション・ソフトを使えるようにする重要なソフトです。利用者が最も多いのはウィンドウズで、ほかにもマックOSやAndroidなどいろいろなOSがあります。
⇨Android、ウィンドウズ、マックOS

出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本パソコンで困ったときに開く本について 情報

リフォーム用語集 「OS」の解説

OS

オープンシステムの略。建築を建てる際に、建て主が建築の専門家の助けを借りて分離発注する方式の事。CM分離発注方式とも言う。 もしくは、入出力機器の管理及び制御、ファイルシステムの運用、複数の利用者間の調整、ネットワークを介した働きをもつ、コンピュータシステムの中で最もハードウエアに近いソフトウエアの事。

OS

オイルステイン。染料を有機溶剤に溶かした油性着色剤。木材の木目・質感を生かした透明感のある塗装方法として、主に内部の木部塗装に用いられる。

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IT用語がわかる辞典 「OS」の解説

オーエス【OS】

オペレーティングシステム。◇「operating system」の頭文字から。⇒オペレーティングシステム

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改訂新版 世界大百科事典 「OS」の意味・わかりやすい解説

OS (オーエス)

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百科事典マイペディア 「OS」の意味・わかりやすい解説

OS【オーエス】

オペレーティングシステム

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内科学 第10版 「OS」の解説

OS

opening snap,僧帽弁開放音

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世界大百科事典(旧版)内のOSの言及

【オペレーティングシステム】より

…OS(オーエス)とも呼ぶ。OSはコンピューターハードウェアと応用ソフトウェアの橋渡しを行う基本的なソフトウェアである。…

【仮想記憶】より

…コンピューターのメモリー(主記憶)を,実際に装備されているものより,事実上大きく見せかける,オペレーティングシステム(OS)の機能。 コンピューターに1種類のメモリーしかなく,それに対して一様なアクセスができるとプログラムが書きやすい。…

※「OS」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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