一志[町](読み)いちし

百科事典マイペディア 「一志[町]」の意味・わかりやすい解説

一志[町]【いちし】

三重県中部,一志郡の旧町。北部を雲出(くもず)川が南東へ曲流し,南部を波瀬川が流れる。中心集落は両河川沿いに発達。食品,電気部品,製糸タオルの工場があり,良質米の産地でもある。名松線,近鉄大阪線が通じる。2006年1月久居市,安芸郡河芸町,芸濃町,安濃町,美里村,一志郡香良洲町,白山町,美杉村市へ編入。47.66km2。1万5018人(2003)。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android