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津[市]

百科事典マイペディアの解説

津[市]【つ】

三重県中部の市。1889年市制。県庁所在地。伊勢湾に面し,伊勢平野安濃(あのう)川,雲出(くもず)川流域一帯を占め,布引山脈東部を含む。中心市街は古く日本三津(さんしん)の一つ安濃津(あのつ)として知られた港町で,中世は伊勢街道の宿場町,近世は藤堂氏の城下町として発展,〈伊勢は津でもつ〉と呼ばれる繁栄をみた。
→関連項目三重[県]三重大学

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世界大百科事典 第2版の解説

つ【津[市]】

三重県中央部の県庁所在都市。1889年市制。人口16万3156(1995)。紀勢本線,近鉄名古屋線,国道23号線が南北に貫通する。市域の西部は丘陵・台地をなすが,大部分は安濃(あの)川,岩田川,志登茂川,雲出古(くもずふる)川による沖積地で,中心市街地は前3川の河口付近に発達している。1873年三重県庁が四日市から津に移され,津は県政の中心となった。市街地の中核は安濃川と岩田川にはさまれた地区で,城跡のある丸之内官庁街,真言宗観音寺門前の大門町は代表的繁華街であった。

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世界大百科事典内の津[市]の言及

【安濃津】より

…伊勢国の地名。現在の三重県津市。元来は安濃郡の津の意。…

【伊勢商人】より

…江戸時代〈江戸に多きものは伊勢屋,稲荷に犬の糞〉といわれるほど伊勢出身の商人が多く,その商業活動が目覚ましかったが,それは中世における伊勢商人の台頭や活躍と無関係ではなかった。中世の伊勢には東国に多数分布する伊勢大神宮領から送進される年貢物の集散や陸揚げを行う大湊など港津が発達し,また畿内と東国を結節する地理的条件に恵まれたため桑名のような自治都市の成立もみられ,多くの廻船業者,問屋が輩出した。安濃津(あのつ)(現,津市)も大神宮領からの年貢物の取扱い,さらには海外貿易港として発展し,山田の三日市・八日市には多数の市座商人や土倉がたむろし,活躍していた。…

【三重[県]】より

…面積=5773.66km2(全国25位)人口(1995)=184万1358人(全国23位)人口密度(1995)=319人/km2(全国20位)市町村(1997.4)=13市47町9村県庁所在地=津市(人口=16万3156人)県花=ハナショウブ 県木=神宮スギ 県鳥=シロチドリ近畿地方の東部にある県。南北に細長く,北東は伊勢湾,南東は熊野灘に臨む。…

※「津[市]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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