住友友成(読み)すみとも ともなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「住友友成」の解説

住友友成 すみとも-ともなり

1909-1993 昭和-平成時代の経営者,歌人
明治42年2月20日生まれ。住友友純(ともいと)の子。大正15年17歳で住友家16代をつぎ,住友合資会社の代表社員・社長となる。昭和12年株式会社に改組。20年財閥解体にともない,すべての役職辞任アララギ派の歌人で,歌集雲光」を刊行。平成5年6月14日死去。84歳。大阪出身。京都帝大卒。通称は吉左衛門。筆名は泉幸吉。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android