デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「勝川春好(初代)」の解説 勝川春好(初代) かつかわ-しゅんこう 1743-1812 江戸時代中期-後期の浮世絵師。寛保(かんぽう)3年生まれ。江戸の人。勝川春章の門人。役者絵を得意とし,のちに流行する役者大首(おおくび)絵を創始する。病気で寛政のころ右手の自由をうしない,左手でえがいた。文化9年10月28日死去。70歳。本姓は清川。通称は伝次郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例