精選版 日本国語大辞典 「右筆・祐筆」の意味・読み・例文・類語
ゆう‐ひつ イウ‥【右筆・祐筆】
〘名〙
① (━する) 筆を執って文を書くこと。
※明衡往来(11C中か)中末「只今従二大内一有レ召、可二参勤一侍、仍右筆非レ暇、追可二注申一侍」
※吾妻鏡‐養和二年(1182)五月一二日「伏見冠者藤原広綱初二参武衛一、是右筆也」
④ (━する) 代筆をすること。また、その人。代書。
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