名古屋市博物館(読み)なごやしはくぶつかん

日本の美術館・博物館INDEX 「名古屋市博物館」の解説

なごやしはくぶつかん 【名古屋市博物館】

愛知県名古屋市にある歴史博物館。昭和52年(1977)創立。市の人口200万人突破を記念して開設。尾張地方の考古・歴史・民俗・美術工芸資料を収集・保存し展示する。日本最古の船形木棺などを収蔵・展示するほか、真福寺宝生院(真言宗)所蔵国宝古事記』が寄託されている。分館として蓬左(ほうさ)文庫秀吉清正記念館がある。
URLhttp://www.museum.city.nagoya.jp/
住所:〒467-0806 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1
電話:052-853-2655

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「名古屋市博物館」の意味・わかりやすい解説

名古屋市博物館
なごやしはくぶつかん

1968年名古屋市の人口 200万人突破を記念して計画され,77年 10月同市瑞穂区瑞穂通に開館した市立博物館。翌 78年 10月より名古屋市蓬左文庫と名古屋市豊清二公顕彰館が分館となる。美術工芸史料約 6400点,考古史料約2万 3000点,文書・典籍約3万 6000点,民俗史料約2万点など,収蔵品総数約8万 6000点。『秋草鶉図屏風』『瀬戸瓶子』などの重要文化財4件 103点を含む。

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