四明（読み）シメイ

デジタル大辞泉

しめい【四明】

「四明山」の略。
「四明ヶ岳」の略。

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

し‐めい【四明】

〘名〙 「しめい（四明）の教法(きょうぼう)」の略。

※本朝無題詩（1162‐64頃）五・秋三首〈藤原忠通〉「地是半空望叵_レ極、四明何只在_二天台_一」

よつ‐あき【四明】

〘名〙 江戸深川などの岡場所で、四つ時（午後一〇時）から一切り遊興すること。また、引け四つ（午後一二時）以後に泊まる遊客。よつあけ。よつむかい。

※雑俳・川柳評万句合‐明和三（1766）宮一「四つ明きの客に枕もふいてさせ」

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

四明 しめい

⇒中川四明(なかがわ-しめい)

出典　講談社

普及版 字通

【四明】しめい

道教の聖山。

字通「四」の項目を見る。

出典　平凡社「普及版 字通」

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

四明
しめい

「知礼」のページをご覧ください。

出典　ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典