奥村正尚(読み)おくむら まさなお

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥村正尚」の解説

奥村正尚 おくむら-まさなお

1653-1703 江戸時代前期の武士
承応(じょうおう)2年生まれ。紀伊(きい)和歌山藩主徳川頼宣(よりのぶ)の小姓,ついで頼宣の次男徳川(松平)頼純(よりずみ)付きとなる。頼純が伊予(いよ)(愛媛県)西条藩主となると付(つけ)家老として藩体制確立につくした。元禄(げんろく)16年11月21日死去。51歳。通称は三郎五郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android