デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小久保喜七」の解説 小久保喜七 こくぼ-きしち 1865-1939 明治-昭和時代前期の自由民権運動家,政治家。元治(げんじ)2年3月23日生まれ。自由党にはいる。明治17年の加波山事件や翌年の大阪事件,22年の大隈(おおくま)重信狙撃事件で逮捕されるが,無罪。のち茨城県会議員などをへて,41年衆議院議員(当選6回,政友会)。昭和3年貴族院議員。昭和14年12月14日死去。75歳。下総(しもうさ)猿島(さしま)郡(茨城県)出身。号は城南。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例