平源(読み)へいげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「平源」の解説

平源 へいげん

861-949 平安時代前期-中期の僧。
貞観(じょうがん)3年生まれ。法相(ほっそう)宗。興福寺の願安にまなび,延長元年維摩会(ゆいまえ)で講師(こうじ)をつとめた。承平(じょうへい)元年興福寺別当。天慶(てんぎょう)8年大僧都(だいそうず)となった。天暦(てんりゃく)3年5月3日死去。89歳。伊勢(いせ)(三重県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android