新井洸(読み)あらい あきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新井洸」の解説

新井洸 あらい-あきら

1883-1925 明治-大正時代歌人
明治16年10月9日生まれ。佐佐木信綱師事,「心の花」によって活躍。一時は尾崎紅葉の門にまなぶ。明治41年から石榑千亦(いしくれ-ちまた)らの帝国水難救済会に古泉千樫(ちかし)とともにつとめた。大正14年10月23日死去。43歳。東京出身。本名は幸太郎。別号に雨泉。号は「こう」「ひろし」ともよむ。歌集に「微明」など。
格言など】そむかれん日の悲しびをうれひつつ百日(ももか)に足らぬ子をいだくなり(「微明」)

新井洸 あらい-こう

あらい-あきら

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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