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石榑千亦 いしくれ ちまた

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美術人名辞典の解説

石榑千亦

歌人。愛媛県生。本名は辻五郎。佐佐木信綱の竹柏会に入り、機関誌「心の花」の編集に従事した。叙景歌、特に海の歌が多い。昭和17年(1942)歿、73才。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

石榑千亦 いしくれ-ちまた

1869-1942 明治-昭和時代前期の歌人。
明治2年8月26日生まれ。五島茂の父。上京して佐佐木信綱の竹柏会にはいり,「心の花」創刊以来終生責任編集者をつとめた。また帝国水難救済会を創設し,常務理事。下僚に古泉千樫,新井洸らがいる。昭和17年8月22日死去。74歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身。明道学校卒。本名は辻五郎。歌集に「潮鳴」「鴎」など。
【格言など】大海(おほうみ)は広くしありけりむれ鯨潮(うしほ)高吹きゆたに遊べり(「石榑千亦作品集」)

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

石榑千亦
いしくれちまた
(1869―1942)

歌人。愛媛県生まれ。本名辻(つじ)五郎。明道学校卒業後、上京。1893年(明治26)佐佐木信綱(のぶつな)に師事、98年の『心の花』創刊以来晩年まで信綱を助けてその編集に従事した。重厚な作風で、海と酒と書を愛し、歌集に『潮鳴(しおなり)』(1915)、『海』(1934)、『鴎(かもめ)』(1921)がある。89年帝国水難救済会設立に参加、終生常務理事として貢献。この会の下僚に新井洸(あきら)(1833―1925)、古泉千樫(こいずみちかし)らの歌人がいる。歌人五島茂(しげる)の実父。[佐佐木幸綱]
 大かたはおぼろになりて吾(わ)が眼(め)には白き杯(さかずき)一つ残れる
『『潮鳴』(『現代短歌全集』第3巻所収・2001・筑摩書房) ▽『海』(短歌新聞社文庫)』

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