デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「明海(1)」の解説 明海(1) みょうかい 1820?-1863 江戸時代後期の僧。文政3年?生まれ。真言宗。農家の長男だったが眼病で失明,出羽(でわ)三山の湯殿山信仰にはいる。大日寺の行人(ぎょうにん)として木食,断食の修行をつづけ,文久3年3月5日入定。44歳? 山形県米沢市簗沢(やなさわ)に即身仏として安置されている。俗名は鈴木春次。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例