松平吉品(読み)まつだいら よしのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「松平吉品」の解説

松平吉品 まつだいら-よしのり

1640-1711 江戸時代前期-中期大名
寛永17年4月11日生まれ。松平忠昌(ただまさ)の5男。正保(しょうほ)2年父の遺領から2万5000石を分与され越前(えちぜん)吉江藩主。兄光通(みつみち)の自害で,延宝2年福居(福井)藩主松平家5代となる。4年隠居したが,貞享(じょうきょう)3年6代藩主綱昌(つなまさ)が乱心を理由に改易(かいえき)となったため,半知25万石をもって7代藩主に再任された。宝永元年吉品を名のる。正徳(しょうとく)元年9月12日死去。72歳。初名は昌親(まさちか),のち昌明。

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367日誕生日大事典 「松平吉品」の解説

松平吉品 (まつだいらよしのり)

生年月日:1640年4月11日
江戸時代前期;中期の大名
1711年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報