デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「林テル」の解説 林テル はやし-テル 1854-1920 明治-大正時代の修道女。嘉永(かえい)7年3月10日生まれ。明治6年キリスト教に入信し,長崎の浦上教会などで信仰をふかめる。27歳で故郷長崎県紐差村(ひもさしむら)田崎(平戸市)に修道院愛苦会を開設した。以後40年間信仰と勤労に徹し,伝道と孤児・病人の救済につくした。大正9年10月16日死去。67歳。愛称はセノばあさん。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例