NEP(読み)ネップ

旺文社世界史事典 三訂版「NEP」の解説

NEP
ネップ

Novaya Ekonomicheskaya Politika(新経済政策)の略称。1921年3月,ロシア革命後成立したソヴィエト政権が採用した経済政策
1918〜20年の戦時共産主義政策で国民経済は崩壊寸前の状態におちいり,特に農民層の不満が激化したため,レーニンがこの政策を提唱した。余剰農産物の自由販売や小商工業の私営を認めたり,外資の導入,技術者の優遇を行うなど,政策に資本主義的要素を取り入れて経済復興に成功した。このため,クラークネップマンなどが出現した。1928年の五か年計画実施まで存続

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デジタル大辞泉「NEP」の解説

ネップ【NEP】[novaya ekonomicheskaya politika]

《〈ロシア〉novaya ekonomicheskaya politikaソ連が1921年に採用した経済復興政策。戦時共産主義結果低下した生産力を回復するため、小規模な私企業や農商業の経営を認めるなど、資本主義的要素を一部復活させたもの。新経済政策。

エヌ‐イー‐ピー【NEP】[net ecosystem production]

net ecosystem production》⇒生態系純生産量

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知恵蔵「NEP」の解説

NEP

新経済政策」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

世界大百科事典内のNEPの言及

【紡績】より

…(4)製条 ひも状の連続したスライバーを作る。(5)コーミングcombing(精梳綿) くしで髪をすくように針で繊維をくしけずって平行に伸ばし,短繊維,ネップnep(繊維の小さな塊),雑物を取り去る(図1)。スライバー中に短繊維が残っていると,後のドラフト工程でむらを生じやすく,ネップ,雑物の存在は糸の品質を低下させるからである。…

※「NEP」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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