デジタル大辞泉 「水陸機動団」の意味・読み・例文・類語 すいりく‐きどうだん【水陸機動団】 水陸両用作戦能力を備えた陸上自衛隊の部隊。海に囲まれ、多数の島を有する領土が他国に侵略された際に、海上から迅速に展開し、奪回することを任務とする。平成30年(2018)創設。水機団。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「水陸機動団」の解説 水陸機動団 陸上自衛隊の水陸両用作戦部隊。拠点は長崎県佐世保市の相浦(あいのうら)駐屯地。米海兵隊がモデルであることから「日本版海兵隊」とも呼ばれる。島嶼(とうしょ)部が侵攻された場合に、海上から上陸して奪還作戦を行うことを主な任務とする。中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島など南西諸島の防衛力強化を目的に、2018年3月に創設された。部隊の発足に伴って水陸両用車AAV7が配備され、輸送機オスプレイの導入も予定されている。 (2018-4-10) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報