デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河原崎権之助(初代)」の解説 河原崎権之助(初代) かわらさき-ごんのすけ 1596-1690 江戸時代前期の歌舞伎役者,座元。慶長元年生まれ。能太夫から歌舞伎役者となる。慶安元年江戸で能芝居の河原崎座をひらく。寛文8年木挽(こびき)町に河原崎権之助座を創設,歌舞伎を興行した。また作者として「曾我(そが)」などを脚色した。元禄(げんろく)3年7月22日死去。95歳。前名は河原崎小左衛門。屋号は山崎屋。著作に「舞曲扇林」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例