火山作用(読み)かざんさよう(英語表記)volcanism; volcanic activity

精選版 日本国語大辞典 「火山作用」の意味・読み・例文・類語

かざん‐さよう クヮザン‥【火山作用】

〘名〙 =かざんかつどう(火山活動)〔英和和英地学字彙(1914)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「火山作用」の意味・わかりやすい解説

火山作用
かざんさよう
volcanism; volcanic activity

火成作用のうち,マグマが浅所または地表で引き起こす現象総称噴火がその典型で,火山活動ともいう。溶岩噴出火山ガス火山砕屑物などの火山噴出物放出火山体(→火山)の形成などが含まれる。造山帯中央海嶺に密集して起こる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の火山作用の言及

【火成作用】より

…マグマの発生からその上昇,冷却・固結にいたる間に,マグマによってひきおこされる現象の総称。火成作用は火山作用volcanismと深成作用plutonismに大別される。地下のマグマや火山ガスが地表または地表近くに達してひきおこす現象が火山作用であり,地下のマグマが地殻中のいろいろの場所に貫入してひきおこす現象が深成作用である。…

※「火山作用」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android