畔柳二美(読み)くろやなぎ ふみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「畔柳二美」の解説

畔柳二美 くろやなぎ-ふみ

1912-1965 昭和時代後期の小説家
明治45年1月14日生まれ。20歳のときから佐多稲子交流。昭和23年夫の戦死公報をうけとったのを機に創作に専念し,24年「夫婦とは」を発表。29年「姉妹」で毎日出版文化賞。昭和40年1月13日死去。52歳。北海道出身。北海高女卒。旧姓遠藤作品に「こぶしの花の咲くころ」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android