石塚倉子(読み)いしづか くらこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石塚倉子」の解説

石塚倉子 いしづか-くらこ

1686-1758 江戸時代中期の歌人
貞享(じょうきょう)3年10月生まれ。生家下野(しもつけ)(栃木県)富吉村豪農。兄弟6人のうち兄以外は早世し,兄も出家したため婿をむかえ家をつぐ。58歳のとき夫と死別。今小町と称され,家集に「室八嶋(むろのやしま)」がある。宝暦8年12月6日死去。73歳。名は玖羅。号は春秋亭。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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