硨磲貝(読み)シャコガイ

デジタル大辞泉 「硨磲貝」の意味・読み・例文・類語

しゃこ‐がい〔‐がひ〕【××磲貝】

シャコガイ科の二枚貝総称貝殻は一般に大きく、二枚貝中最大のオオジャコガイは殻長1メートル、重さ200キロ以上に達する。殻は扇形で、波状に湾曲する。珊瑚礁にすみ、外套膜がいとうまくの間に微小な藻類を共生させているので体色は藻類によって変化する。肉は食用、殻は水盤置物などにされる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「硨磲貝」の意味・読み・例文・類語

しゃこ‐がい ‥がひ【硨磲貝】

〘名〙 =しゃこ(硨磲)
※旅‐昭和一八年(1943)終刊号・貝から見た南方国〈高槻俊一〉「シャコ貝(ガヒ)世界中で一番大きな暖海性の貝類で」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「硨磲貝」の解説

硨磲貝 (シャコガイ)

動物。シャコガイ科に属する二枚貝の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android