縞鰺(読み)シマアジ

デジタル大辞泉 「縞鰺」の意味・読み・例文・類語

しま‐あじ〔‐あぢ〕【××鰺】

アジ科の海水魚全長約1メートル。体は長楕円形で側扁が著しい。背部が青灰色、腹部銀白色体側に幅広い黄色の縦帯がある。分布中心は熱帯海域で、日本では中部以南に産する。アジ類中の最高級魚で、夏に特に美味。
[類語]真鰺室鰺

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「縞鰺」の意味・読み・例文・類語

しま‐あじ ‥あぢ【縞鰺】

〘名〙 アジ科の海産魚。全長約一メートルに達する。体高が高く、体側中央に黄色の縦帯がある。楯鱗(じゅんりん)側線の直走部にだけ発達。沿岸の水深二〇〇メートルまでの中・下層にすむ。岩手県以南、東部太平洋を除く世界の暖海に分布。アジ類中最も美味とされ、刺身鮨種(すしだね)などにする。旬は夏。養殖もされている。《季・夏》 〔料理物語(1643)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「縞鰺」の解説

縞鰺 (シマアジ)

学名Caranx delicatissimus
動物。アジ科の海水魚

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android