織田長清(読み)おだ ながすみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「織田長清」の解説

織田長清 おだ-ながすみ

1662-1722 江戸時代前期-中期大名
寛文2年9月25日生まれ。大和(奈良県)松山藩主織田長頼(ながより)の3男。織田長明養子となり,天和(てんな)3年大和戒重(かいじゅう)藩主織田家4代。「織田真記」を編修し,元禄(げんろく)9年藩校遷喬館を開設した。宝永元年岩田村への陣屋移転が許可され,正徳(しょうとく)3年幕命により芝村と改称し,芝村藩主織田家初代となる。1万石。享保(きょうほう)7年10月7日死去。61歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android