若林友輔(読み)わかばやし ともすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「若林友輔」の解説

若林友輔 わかばやし-ともすけ

1799-1867 江戸時代後期の儒者
寛政11年5月12日生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。桜田虎門(こもん),大槻平泉(おおつき-へいせん)らにまなぶ。江戸番頭(ばんがしら)などをへて大番頭にすすむ。謹厳剛直で上司不興をかい3度罷免されている。慶応3年1月24日死去。69歳。初名は鴻。字(あざな)は鵠之,済美。通称は三郎左衛門,修理。号は柳村,靖亭。著作に「皇朝名臣伝賛」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android