葛城彦一(読み)かつらぎ ひこいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葛城彦一」の解説

葛城彦一 かつらぎ-ひこいち

1818-1880 幕末武士
文政元年11月5日生まれ。大隅(おおすみ)(鹿児島県)加治木の郷士。島津家の家督相続内紛では斉彬(なりあきら)を推して久光に対抗したが,脱藩して筑前(ちくぜん)にのがれた。文久3年(1863)ゆるされて帰藩。加治木島津家から近衛家に嫁した貞姫の付け人として近衛家につかえた。明治13年1月23日死去。63歳。本姓は竹内。名は経成,重任通称は伴右衛門。変名は内藤助右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「葛城彦一」の解説

葛城彦一 (かつらぎひこいち)

生年月日:1818年11月5日
江戸時代末期;明治時代の志士
1880年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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