西川利右衛門(読み)にしかわ りえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西川利右衛門」の解説

西川利右衛門 にしかわ-りえもん

1591-1646* 江戸時代前期の商人
天正19年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)八幡町にすみ,畳表,蚊帳(かや)を江戸へ行商寛永(1624-44)のころ大坂瓦町に近江屋を,ついで江戸日本橋通りに大文字屋開店。のち江戸城へも出入りするようになった。正保(しょうほ)2年12月死去。55歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android