西晴雲(読み)にし せいうん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「西晴雲」の解説

西晴雲 にし-せいうん

1881-1963 明治-昭和時代の日本画家。
明治14年8月17日生まれ。彫刻より日本画に転向,上京して吉嗣拝山(よしつぐ-はいざん)に師事。大正3年中国へわたり書画をまなぶ。昭和5年上海南画院創設。戦後帰国し水墨画の制作をつづけた。33年郷里島根県大田市の長福寺壁画をえがく。昭和38年4月25日死去。81歳。本名は西村和作。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android