豊田勝義(読み)とよだ かつよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊田勝義」の解説

豊田勝義 とよだ-かつよし

1817-1877 江戸後期-明治時代和算家
文化14年6月10日生まれ。伊勢(いせ)津藩士。同藩村田恒光(つねみつ)に師事し,和算だけでなく西洋数学にも通じた。著作の「算法橢円解(だえんかい)」で知られるが,師の手になる部分がかなりあるという。明治10年6月28日死去。61歳。通称は伊三郎。号は有年

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android