デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「長谷川貞信(初代)」の解説 長谷川貞信(初代) はせがわ-さだのぶ 1809-1879 江戸後期-明治時代の浮世絵師。文化6年11月生まれ。長谷川小信(このぶ)の父。上田公長(こうちょう),貞升(ていしょう)にまなぶ。美人画,役者絵などもかいたが,風景画で知られる。作品に初代安藤広重(ひろしげ)の画風にちかい「東海道五十三次」「近江八景」などがある。明治12年3月28日死去。71歳。大坂出身。名は文吉,徳兵衛。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例