関宮[町](読み)せきのみや

百科事典マイペディア 「関宮[町]」の意味・わかりやすい解説

関宮[町]【せきのみや】

兵庫県北西部,養父(やぶ)郡の旧町。大部分山地で,円山(まるやま)川の支流八木川沿いに集落が発達,中心の関宮は山陰道の宿場町であった。中瀬(なかぜ)鉱山があった。但馬(たじま)牛の本場で,高冷地野菜栽培,施設園芸も行う。西境氷ノ山(ひょうせん)がある。2004年4月養父郡八鹿町,養父町,大屋町と合併し,養父市となる。95.59km2。4652人(2003)。

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