デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「隆円(2)」の解説 隆円(2) りゅうえん 1170-1226* 鎌倉時代の僧。嘉応(かおう)2年生まれ。四条隆季(たかすえ)の子。天台宗。道顕にまなび,公胤(こういん)に灌頂(かんじょう)をうける。建久年間宮中で宗義(しゅうぎ)を説く。建保(けんぽ)4年近江(おうみ)(滋賀県)園城(おんじょう)寺で題者(だいしゃ)をつとめた。嘉禄(かろく)元年12月5日死去。56歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例