ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アッタロス3世」の意味・わかりやすい解説
アッタロス3世
アッタロスさんせい
Attalos III Philomētōr Euergetēs
[没]前133
ペルガモン王 (在位前 138~133) 。エウメネス2世の子。アッタロス2世の甥。愛母王 (フィロメトル) と呼ばれた。「アッタロスの契約」でペルガモン王国をローマに譲渡したが,その動機は不明。学問,芸術に没頭した。前 129年王国はローマの属領となった。死後革命が勃発した。
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