アメリカ一三州(読み)あめりかじゅうさんしゅう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アメリカ一三州」の意味・わかりやすい解説

アメリカ一三州
あめりかじゅうさんしゅう

1776年に独立を宣言し、アメリカ合衆国を構成した、もとイギリス領の13植民地をさす。17世紀初頭から本格的植民が始まり、大西洋に沿って西方に発展し、独立前夜にはアレゲニー高原を越えた。建設の年代や動機もまちまちで、その形態も自治、領主、王領の3植民地に区別されるが、それぞれ代議制議会をもった点に共通性がある。ピューリタン的小農の共同体を理想とする価値観が持続した北部と、タバコ、米生産の黒人奴隷制プランテーション社会で、即物的な個人主義の南部とが対照的である。通常、次の3地域に区分される。

(1)北部(ニュー・イングランド) マサチューセッツニュー・ハンプシャー(自治→王領)、コネティカット、ロード・アイランド(自治)
(2)中部 ニューヨーク(領主→王領)、デラウェア、ニュー・ジャージー、ペンシルベニア(領主)
(3)南部 バージニア(自治→王領)、メリーランドノース・カロライナサウス・カロライナジョージア(領主)
である。

[池本幸三]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む