共同通信ニュース用語解説 「アルゼンチン軍政」の解説
アルゼンチン軍政
1976年の軍事クーデターでイサベル・ペロン大統領が解任され、軍事政権が成立。弾圧による左派活動家らの死者・行方不明者は、政府の調査で約1万3千人、人権団体によると約3万人。拘束され、後に殺害された女性から生まれた子500人以上が軍関係者の養子になるなどした。フォークランド紛争で英国に敗れたのを機に83年に民政移管された。軍政を樹立したビデラ元大統領は終身刑の判決を受け、軍政幹部らの裁判は続いている。(ブエノスアイレス共同)
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