アルメロ(その他表記)Almelo

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルメロ」の意味・わかりやすい解説

アルメロ
Almelo

オランダ東部,オーフェルアイセル州の都市。トウェンテ運河から分岐するアルメロ=ノールトホルン運河とオーフェルアイセル運河との合流点にある。アムステルダム,ロッテルダム,ハーグからデーフェンテルを経てドイツ国境に向う鉄道がここを通る。 19世紀後半からのトウェンテ地方の急速な発展がこの町にも及び,近代的建築物の数もふえた。主要工業は繊維と冶金。人口6万 3383 (1992推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アルメロ」の意味・わかりやすい解説

アルメロ
あるめろ
Almelo

オランダ東部、オーフェルアイセル州中部の都市。人口7万0416(2001)。ドイツとの国境に近く、古くから繊維産業の盛んなタウンテ地方に属する工業都市。19世紀以降、とくに綿工業中心に発展し、同地方ではエンスヘデに次ぐ綿織物業地である。

[長谷川孝治]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む